消費者金融が用意する担保ローンとは

最近の消費者金融はキャッシングやカードローン以外のラインナップをする会社が登場し、担保ローンを用意しているところもあります。担保を用意することで担保価値に応じた借入が可能になり、高額調達をしたいときに便利です。

当面の間は使用する予定のない土地・建物などを所有している方は、キャッシングよりお得に借りられる担保ローンをおすすめします。

消費者金融の主力商品は無担保ローン

消費者金融と言えばキャッシングやカードローンでおなじみで、これらはすべて無担保ローンです。担保なし・保証人なしで気軽に借入できるのが消費者金融の特徴で、即日融資が基本になっています。申込者本人の信用力を元にして審査が行われるため、本人に安定的な収入があれば借りることができます。

無担保ローンは不動産などを担保にする必要がないので、審査・融資手続きが非常に早いです。現在はネット完結できるローンが増えてきており、申し込みから2時間程度で借入できるローンもあります。ただし無担保ローンの特徴として限度額が少ないこと、総量規制の適用となることがあります。

初回融資は数万円~数十万円で落ち着くことが多く、100万円以上の借入は難しいです。融資上限は年収の3分の1以内となり、他の消費者金融からの借入も含めての金額となります。最初から高額融資を希望する方には、担保を設定する担保ローンのほうが適していると言えます。

一部業者で担保ローンの取り扱いあり

キャッシングとカードローンが主力商品の消費者金融ですが、一部に担保ローンを用意している会社があります。不動産を担保にすることで高限度額・低金利に対応しており、事業資金を調達したいときに便利です。融資上限は1億円などの高額に対応しており、無担保ローンではないため総量規制の適用にはなりません。

担保ローンは口座振込による融資が一般的ですが、カードローンタイプを用意している会社もあります。担保ローンを利用できるのは法人または個人事業主となり、担保は土地・建物などを用意する必要があります。実質年率はキャッシングなどよりも低いですが、これは高額融資に対応しているためです。

高額の借入をするほど低金利になるのは、多目的ローンと変わりありません。

長期返済に対応したものが多い

無担保ローンと比べて担保ローンは長期返済に対応したものが多く、毎月の返済額を抑えたい方に適しています。最長10年・120回返済などのローンもありますが、短期返済をして利息を減らすことも可能です。キャッシングなどの無担保ローンよりも返済の柔軟性があり、毎月利息だけ返済して最終回に元金を完済するなどのプランもあります。

当面は返済額を最小限に抑えたい方には、元金一括返済方式を導入しているローンをおすすめします。消費者金融の担保ローンは無担保ローンより低金利ですが、利息は大きくなることが多いです。これは借入総額が大きくなり、返済期間が長期化する可能性が高いためです。

ローンをお得に利用する最大のコツは短期返済にあるので、短期返済プランを立ててから逆算して借入額を決めていく方法が適しています。担保価値の70%程度まで借入できることが多いですが、無理に70%に調整する必要はありません。

借りられるだけ借りるのではなく、返せるだけ借りるのが基本です。

長い期間利用すると増額しやすくなる消費者金融

WEBで申し込みできる担保ローンもある

消費者金融の魅力は審査手続きが簡潔で、融資までスピーディーなことです。最近はWEBから申し込みできるタイプが主流で、これは担保ローンも同様です。申込フォームに必要事項を入力し、個人情報取扱規約に同意してから情報送信をします。

キャッシングやカードローンの申込方法と大きく変わりませんが、担保を精査する必要があるので融資までは数日かかることが多いです。スピーディーな融資を希望される方は情報入力時に間違いをしないこと、少ない希望額を設定することがポイントです。

消費者金融を上手に選ぶポイントとは

実質年率は15.0%以下になるのが普通

土地・建物などの不動産を担保にして借入する場合、100万円以上の希望額になることが多いでしょう。ローン商品は100万円以上の借入をする場合、利息制限法により15.0%以下の金利設定になるように決められています。

99万円の借入だと18.0%の適用になることがありますが、100万円に達した時点で15.0%を超えることはありません。ただし返済を延滞した場合は遅延損害金として20.0%という通常より高利率が設定されるケースがあるので注意してください。

遅延損害金は延滞におけるペナルティで、通常金利に代わって適用となるものです。延滞が続くと催促が始まりますし、最終的に担保を失う可能性があるので気をつけましょう。

消費者金融の利益率は?業界の現状は?

原則として用途は自由になる

不動産を担保にする担保ローンは、金利が低いことに加えて用途が自由になります。キャッシングも原則自由ですが、事業資金・おまとめ資金には利用できないことが多いです。担保ローンはこれらの用途にも使える場合が多く、多目的ローン以上に用途の自由度が高いです。

用途として多いのは事業資金・おまとめ資金の調達であり、消費者金融の担保ローンの場合は他社借入の一本化に利用される方が目立ちます。他社ローンをまとめるためには一時的に高額融資が必要となりますが、キャッシングやカードローンは総量規制による制限を受けます。

担保ローンなら年収の3分の1超を借入できるので、3~5社などと借入先が多い状態でも一本化が可能です。一本化することで返済日が月1回になり、返済管理をしやすくなるメリットがあります。また低金利ローンでまとめることで、総支払い利息を抑えることも可能です。

消費者金融で20万円借りた時の返済プラン~利用可能額による金利差にも注目~

登録貸金業者から借入しよう

担保ローンを消費者金融から借りるときは、貸金業登録をしているかチェックしましょう。超低金利を提示してきても、会社概要のよくわからない業者から借りてはいけません。企業規模と金利は比例することが多く、実態の怪しい会社が低金利で融資するのは困難です。

大手より低金利などの謳い文句には注意し、借りるなら誰もが知っている会社を選ぶのが得策です。最近の消費者金融は誇大広告をすることはほとんどなく、100%融資などの言葉は使いません。誰でも審査に通過できる、他社で断られても当社なら大丈夫などの言葉にも注意しましょう。

ローン選びで失敗しないためには複数の借入先を候補に挙げておき、金利・返済方法などを調べておく必要があります。これらは利息に直結してくる問題なので、慎重に精査してください。

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